真田十万石の城下町
信濃路の歴史の中に育まれ、落ち着いた街並みと数多くの史跡を残す長野県松代町。
その中心に位置し、城下町ならではの静かな佇まいと歴史を残す割烹旅館。
定鑑堂の由来
松代藩真田十万石、城下町としても名高い信州松代。その宿場町の中心に佇む老舗旅館、定鑑堂。
江戸時代は両替商、書籍販売業を営んでいた。6代目になり「墨屋 彦兵衛」の通名で営業していたが、その際に象山により「墨屋 定鑑堂」として名を貰い受ける。旅館になったのは明治4年。
佐久間象山が蟄居、謹慎中、多くの門弟や薩長の志士たちが松代へ「陣中見舞い」に訪れているが、その時の旅籠(はたご)が紺屋町にあった定鑑堂だった。
象山を慕う勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟(「維新の三舟(幕末三舟)」とも呼ばれた3人)も象山を訪ねて定鑑堂に宿をとった。三舟の遺墨も所蔵している。また「鬼平犯科帳」や「真田太平記」などを著した歴史小説作家の池波正太郎も宿泊している。
「食」へのこだわり
親子3代に亘り料理修行を積み、食材や味だけでなく食事バランスや健康を考慮した、おもてなし料理をお出しできるよう心掛けております。
おいしい料理は人を呼び、素晴らしい料理はリピーターを増やします。当館では、旬の食材を組み合わせて季節ごとの味を発信しています。使用する食材は自家栽培の長芋をはじめ、できる限り地元の農家や生産者から仕入れていますので、料理の味だけでなく素材の新鮮さもどうぞご堪能ください。
懐かしさを感じる古き良き佇まい…
館内は、昔ながらの城下町宿場の雰囲気をそのまま今に残し、落ち着きある佇まい。
ご旅行の用途に合わせて、和室、洋室とご用意しております。
ご利用のお人数様に応じてお部屋数をご準備させていただきます。
ご宿泊はもちろん、お日帰りでのご宴会など各種プランがございます。
ご宿泊は1名様より承ります。
アクセス
Google Maps のコンテンツは現在の Cookie 設定では表示されません。"コンテンツを見る"を選択し、Google Maps の Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Google Maps のプライバシーポリシーをご確認ください。Cookie の利用は、Cookie 設定からいつでも変更できます.
施設情報
■チェックイン 15:00
■チェックアウト 10:00
■客室数 11室(和室 7室・シングル 2室・ツイン 2室)
■収容人数 20名
■宴会場 2室
■浴 場 1カ所 (お客様毎にご利用いただくため、「交代制」となります)
■駐車場 30台完備